番外:議員の海外視察問題の報道について
もう各方面でたくさんコメントがでてます。
納得できる論調は、つぎの2つ。
・海外視察は必要、でも報告書など事後対応必須
・予算の運用は無駄遣いないように。
納得できないのはこんなの。
・海外視察は効果がないなので全面中止
・予算の無駄遣いなので中止
今朝、たまたま見たい特集があったのでテレビをつけていたら議員の視察もとりあげられていた。
ようは、都議会議員のリオ視察は中止したのに、品川と渋谷の区議は行くっていってるぜ。なんで?他の開催地区は行かないって言ってるのに。という論調。
違和感があったもの、視点について備忘。
・そもそも、海外視察の予算に無駄遣いがありそうなら、他のすべてにありそうじゃないの?調べないの?
・予算の妥当性と効果の妥当性はわけるべきじゃないの?
・海外視察行かないっていう開催地区は本当に正しいの?千葉市は議論にすらなってないって、むしろ職務怠慢じゃないの?江戸川区、資料で十分ってほんと?
・なんでテレビは上記のような視点を投げないの?
・攻めるばかりじゃなくて、いいことしたら褒める風土はあるの?たとえば過去の視察で役に立ったものとか取り上げないの?
たまたま渋谷区長の話もききました。
ビジョンがしっかりしてるし、応援したい。区民じゃないけど。曰く、
・渋谷はクリエイティブな街として発展させる、するとダイバーシティは必須
・パラリンピック開催予定、これを大成功させたい。全会場満員にしたい。
・だからパラリンピアンの文化を根付かせる仕掛けを直近からしていく
・だから視察いくのだ。
いいと思います。ぜひ行ってください。念のため、妥当な予算で。
第三者の声は必要だけれど、当事者の声を聞く必要もあるなと実感しました。