定数削減の経緯
そもそもなんで北区は定数削減なの?
ということで調べてみました。
最初のスタートは平成27年(執筆時からして去年)の「国勢調査」ですね。
その結果をもとに、東京都の「選挙管理委員会」が概要をまとめたと。
それをもとに、議員の総数と選挙区ごとの人数を考えるのが、都議会議員で構成される「都議会のあり方検討会」とのこと。
その検討会でのまとめを受けて、実際に人数を変えることにしたら条例をかえないといけない。条例変えるのは議員の仕事と。与党の「自民党」議員が条例を出して可決されたよ。
というのが流れでしょうか。
流れのまとめ
国勢調査で東京都区内の最新の人口がわかる(ここまで国勢調査)
↓
都議会議員1人あたりの住民数がわかる
↓
都議会議員1人あたりの住民数のギャップがわかる
↓
ここが多いよ、ここが少ないよ、という概要がまとまる
具体的には、6選挙区で多いよ(北区含む)、6選挙区で少ないよ。
(ここまで選挙管理委員会)
◆参考資料
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/uploads/H27kokuchou_teisuu.pdf
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201602/CK2016022702000142.html
↓
そもそも総数は妥当なの?って考えたけど妥当だと思うよ。人口増えてるし増やしたいけど、そうそう増やせないしね。
http://www.sankei.com/smp/region/news/160413/rgn1604130003-s1.html
(とりあえず、総定員数は変えないよ)
↓
選挙区ごとの調整としては、2増2減がいいんじゃないかな。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201605/CK2016052602000165.html
(ここまで都議会のあり方検討会)
↓
自民党さんが、検討会を受けて2区で増員、2区で減員にする条例だすよ。
http://www.togikai-jimin.jimusho.jp/wp-content/uploads/2016/06/28年2定%E3%80%80趣旨説明%E3%80%80HP用%E3%80%80高木けい議員%E3%80%80.pdf
(ここまで自民党)
↓
都議会で可決!
(ここまで都議会)